アルカナイズでの心ほぐれる時間と浅草観光|修善寺・浅草・日光5泊6日モデルコース(前編)|車なし旅
旅の基本情報
- オーベルジュに泊まってみたい!
- 伊豆のオーベルジュ「アルカナイズ」ってどんなところ?
- 観光を組み合わせるならどうしたらいい?
オーベルジュに興味はあるけど、ちょっと敷居が高そうだし、食事以外にどんな魅力があるのか分からなくて躊躇してしまうかもしれません。
この記事(前編)は修善寺〜中伊豆〜浅草〜日光6日間の旅の前半3日間。
アルカナイズの魅力にはまって、これまでに10回以上訪れてきた私が、フレンチディナーや朝食、修善寺・浅草観光までを、実際の旅の流れに沿ってまとめました。

「アルカナイズに泊まってみたい」「修善寺や東京観光を組み合わせたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。
旅をしたのは2022年10月。料金などは、原則2026年8月に公式サイト等で確認したものです。
👉 後編はこちら(4〜6日目 日光・リッツカールトン宿泊記)
1日目|修善寺からオーベルジュ「アルカナイズ」へ
何度も訪れた修善寺。久しぶりの訪問に、懐かしい気持ちとワクワクする気持ちで向かいます。
大阪から修善寺へのアクセス
新大阪駅から新幹線ひかりで三島駅へ向かい、伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り換えて35分で終点の修善寺駅に着きます。
三島に停まる「ひかり」は本数があまり多くないので、出発時刻を先に決めてから予定を組むと安心です。

伊豆箱根鉄道駿豆線はICカードが使えないので、新幹線にICカードで乗車した場合は、乗り換え口からではなく、一旦JRの改札を出て伊豆箱根鉄道に乗り換えます。
修善寺駅の改札の外は、観光案内所やお土産屋さんとレストラン、コンビニ、コインロッカー、清潔感のあるトイレ、ベンチなど、一息付くにも十分な場所です。

駅の南側がロータリーになっていて、左手にタクシー乗り場、その向こうがバス乗り場です。
修善寺温泉行きのバスは1時間に1〜3本なので、待ち時間には観光案内所で観光マップをもらったり、お土産屋さんを覗いたり。
バスに乗ったら終点まで10分、修善寺温泉バス停には屋根のあるスペースや自動販売機もあります。
初秋の修禅寺から独鈷の湯、竹林の小径を散策
終点でバスを降りたらまずは静かな境内の日枝神社にお参りします。

その後、うっすら木々の色づきを感じる修禅寺に向かいます。

独鈷の湯、竹林の小径を巡り、静かな空気を胸いっぱいに吸い込みました。


竹林の中では、頭上を見上げると竹の葉のすき間から空がのぞきます。

竹林を抜けると、桂川沿いの景色が広がります。

修善寺温泉は私が人生で初めてひとり旅をした思い出の地。久しぶりの再訪に癒されます。
- 修禅寺 境内は拝観無料(寺務所・宝物館は8:30〜16:30、冬期は〜16:00)
- アクセス 修善寺駅から東海バスで約8分・260円、終点「修善寺温泉」下車
- 散策 独鈷の湯・竹林の小径・桂川沿いは、バス停から徒歩圏
※2026.8時点(公式サイト参照)
修善寺からアルカナイズへのアクセス
散策した後はバスで修善寺駅に戻り、タクシーで中伊豆湯ヶ島のオーベルジュ「アルカナイズ」へ向かいます。
タクシーの車窓には狩野川と緑あふれる景色が広がり、道中も癒やされる景色です。
- タクシー所要時間:約20分
- タクシー料金目安:約4,000円(2022年10月時点)
修善寺駅前のタクシー乗り場にはタクシーが常駐していることが多く、タクシー営業所も目の前にあります。
路線バスは本数が少なく、降りたバス停からやや歩く必要があります(送迎サービスはなし)。
アルカナイズの滞在はリバーウィングスイートで

到着時には「おかえりなさい」とスタッフの方に迎えられました。久しぶりの再訪で少し緊張。
アルカナイズは、レストランが主役の小さなオーベルジュ。客室は全16室で、どの部屋にも源泉かけ流しの専用露天風呂が付いています。
今回宿泊したのは「リバーウィングスイート」。
- 窓一面に広がる緑と狩野川の眺望
- 専有面積74.9㎡・幅10mのバルコニー付き
- 他のタイプ(リバービュー、リバーテラス)も窓一面の緑が魅力的です
- 冷蔵庫のドリンクはフリー(水・お茶・ジュース・ビール)、コーヒーマシンあり
部屋でチェックインし、ウェルカムドリンク(アルコール/ノンアルコールから選択可)と小さなお菓子で一息つきます。

少し休んだら早速露天風呂へ。
狩野川を目の前に入る源泉かけ流しの湯は、無色透明で軽やかなお湯。短時間でも身体が芯から温まり、額から汗がにじむほどです。

湯上がりはバスローブに身を包み、バルコニーで渓流の音を聞きながらクールダウンしました。
アルカナイズの真髄・フレンチディナー メインは天城鹿
夕食は、部屋から明かりの灯された庭を抜けてレストランへ向かいます。
カウンター席の前は一面大きな窓で、庭の木々がライトアップされて素敵な空間です。

タパスはシェフ自作の木の特製台に盛り付けられ、毎回感動する一皿です。

メインは天城鹿と椎茸(伊豆牛、天城鹿、地魚から選択)。
天城鹿は他所では味わうことができないほど鮮度が良いとのことで、しっとりと旨味が凝縮されています。

カウンター席でシャンパンやワインをいただきながら、糸井シェフ渾身の美しく最高に美味しい料理を堪能しました。
ワインに詳しくなくてもペアリングメニューもあり、ソムリエに相談すれば安心です。
デザートはハーフサイズにしてもらいました。

部屋に戻るとターンダウンがされ、眠りを誘うような音楽の中に、バトラーさん手書きのカードとハーブティー。
再び露天風呂に浸かり、ぐっすり眠りました。
2日目|宿にお籠り
目覚めたら、ゆったり渓流の音を聞きながら温泉を堪能し、爽やかな朝の時間です。
朝食「アルカナ 森の中のピクニック」〜癒やしのお籠り
朝のレストランもとても素敵ですが、今回は部屋でゆっくりいただくことに。可愛らしい手書きイラストのメニューと共に朝食を運んでいただけます。
「アルカナ森の中のピクニック」と名付けられた朝食は、卵料理(オムレツ・スクランブルエッグ・温泉卵など)や添え物を自由に選べます。
ジュース類も複数から選択できますが、お気に入りは、私の苦手を克服させてくれたトマトジュースで、いつもこれを楽しみにしています。

食後は音楽や映画を楽しんだり、Kindleで本を読んだり、渓流を眺めながら温泉に浸かって過ごしていると、外出しなくてもあっという間に時間が過ぎていく「何もしない贅沢」を味わいました。
部屋にテレビはありませんが、BOSEスピーカーがあり、BGM用のCDも数枚用意されています。
2日目も至高のフレンチディナー メインは子羊
2日目の夕食は前日とは異なるコースをカウンター席の後方、一段高くなった席でいただきました。

メインは子羊の一皿で、旨味が濃く、赤ワインと好相性でした。

お腹がいっぱいになったのでデザートは部屋に運んでもらい、ゆっくりといただきました。

夜はまた露天風呂、そして熟睡。
3日目|アルカナイズ チェックアウト〜浅草へ
とうとうアルカナイズの最終日の朝。2日間たっぷりと癒やされ、気持ちよい目覚めです。
部屋でいただくアルカナイズ最終日の朝食

アルカナイズ最終日の朝、抜けるような青空の下で渓流の音を聞きながら入る露天風呂は最高です。

バルコニーに出て、爽やかな朝の空気の中でいただく朝食は格別です。

朝食後も温泉に浸かり、12時頃にチェックアウトするまでゆったり過ごしました。
アルカナイズはチェックアウトが遅いので、最後まで贅沢に滞在できるのも大きな魅力です。
「絶対また来よう」と改めて実感!
- 所在地 静岡県伊豆市湯ヶ島1662
- 客室 全16室(すべての客室に源泉かけ流しの専用露天風呂)
- 食事 レストランでいただくフレンチコース(夕・朝食付き)
- アクセス 伊豆箱根鉄道「修善寺駅」からタクシー約20分(送迎なし・路線バスは本数少なめ)
※2026.8時点(公式サイト参照)
アルカナイズ チェックアウト〜浅草東武ホテル チェックイン
チェックアウト後は修善寺駅までタクシーで移動し、伊豆箱根鉄道〜新幹線で浅草へ向かいます。

- 修善寺→三島 伊豆箱根鉄道 駿豆線で約35分・550円(列車により34〜41分/特急「踊り子」なら25〜28分・特急料金200円)
- 三島→東京 東海道新幹線「ひかり」で約43分・4,600円(「こだま」は約50〜55分)※通常期・指定席
- 東京→浅草 丸ノ内線で銀座へ、銀座線に乗り換えて浅草。乗車時間は合わせて約20分
- 修善寺→東京(乗り換えなし) 修善寺発の特急「踊り子」なら東京駅まで直通(1日2本・合計4,640円)
立地◎の浅草東武ホテル
3日目は、翌日浅草駅から日光へ向かうため、東武浅草駅徒歩1分という最高な立地の浅草東武ホテルに宿泊します。

ホテルは観光客で賑わう東武浅草駅の目の前です。

宿泊した部屋はコンパクトながら使い勝手も良く、清潔で、おすすめポイントもたくさん!

- トイレ・洗面台・洗い場付きバスルームが独立
- スマートテレビ
- ミネラルウォーター
- 無料コーヒーサービス
この時はYahooトラベルでクーポンを利用し、素泊まりで1泊6,000円弱という破格の料金で宿泊できました(2022年10月宿泊時。最新の料金は各予約サイトでご確認ください)。
- 所在地 東京都台東区浅草1-1-15
- チェックイン 14:00 / チェックアウト 11:00
- 客室 253室(2020年10月開業)
- アクセス 東武スカイツリーライン・東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約1分
※2026.8時点(公式サイト参照)
浅草観光の定番コース 浅草寺・浅草神社へ
ホテルにチェックイン後は、観光客で賑わう浅草寺と三社祭で有名な浅草神社へお参り。
まずは浅草のシンボル・雷門へ。間近で見上げる大提灯は迫力満点です。

雷門をくぐり、仲見世通りの賑わいを抜けて本堂へ向かいます。


浅草寺の境内からはスカイツリーも見えて、江戸情緒と現代の東京を一度に楽しめます。

浅草寺のお参りのあとは、隣の浅草神社へ。

- 浅草寺本堂 6:00〜17:00(10〜3月は6:30開堂)・境内は自由に参拝可
- 浅草神社 社務所 平日9:00〜16:00・土日祝9:00〜16:30
- 所在地 東京都台東区浅草2-3-1(浅草寺本堂の東隣が浅草神社)
スカイツリーから富士山を望む
その後は20分ほど歩いてスカイツリーへ向かいます。
電車やバスもあるので、天気や荷物など状況に応じて行き方を選べます。

スカイツリーに着くと次第に景色が夕暮れ色に染まり始めます。
天候に恵まれ、夕焼けの中に浮かぶ富士山を眺めることができて、素晴らしい景色に感動!

展望フロアには床がガラス張りになったコーナーもあり、真下をそのまま見下ろせます。

- 展望料金 当日券(大人)天望デッキ1,800円〜/天望デッキ+天望回廊3,000円〜(日により変動)
- 前売り WEB予約サイト・セブンチケットで購入可(窓口購入は1枚500円の手数料)
- アクセス 浅草から徒歩約20分、東武スカイツリーラインなら「とうきょうスカイツリー駅」下車すぐ
※2026.8時点(公式サイト参照)
手打ちそば「十和田」で夕食
スカイツリーを後にし、夕食はホテル近くの手打ちそば十和田メトロ通り店へ。

十和田湖周辺の山岳地方で契約栽培した「階上早生(はしかみわせ)」という品種のそば粉と、龍泉洞の澄んだ水を使って打っているというこだわりの蕎麦は、のどごし良く、コシがあり、何より香りが良くて、蕎麦好きの方にはぜひおすすめしたいお店です。(そば粉と水のこだわりは手打ちそば十和田 公式サイトより)
浅草 十和田 メトロ通り店
- 所在地 東京都台東区浅草1-33-5
- 営業時間 平日11:20〜20:00(LO19:30)/土日祝11:00〜20:30(LO20:00)
- 定休日 不定休
- アクセス 東京メトロ銀座線「浅草駅」から徒歩約2分
※2026.8時点(食べログ参照)
ホテルに戻りぐっすり寝たら、4日目はいよいよ初めての日光へ向かいます。
前編まとめ
修善寺〜中伊豆〜浅草〜日光6日間の旅の前半は、アルカナイズ2泊3日の何もしない贅沢な時間がメインでありながら、修善寺や浅草の観光からスカイツリーまで巡る、メリハリのある充実した3日間になりました。
前編のポイント
- 修善寺温泉は駅からバスで気軽に行ける:修禅寺・独鈷の湯・竹林の小径は歩いて回れるコンパクトな温泉街
- アルカナイズで贅沢な時間:レストランが主役のオーベルジュ。全室に源泉かけ流し露天風呂があるので、「何もしない贅沢」を満喫できる
- 浅草泊は東武浅草駅そばが便利:翌朝の日光行き特急に乗るなら東武浅草駅前。浅草寺・浅草神社・スカイツリーも徒歩圏
こんな方にぴったり
- オーベルジュに一度泊まってみたい方
- 車の運転をせずに、温泉と観光を両立したい方
- オーベルジュだけでなく、東京観光も組み合わせたい方
👉 後編はこちら(4〜6日目 日光・リッツカールトン宿泊記)
電車とバスだけで巡った旅は、ほかにもあります。
